デスブログ

世間の裏を知りつくした人のノンフィクション。

東京と地方と社内の格差

地元(九州)で散々痴漢や変質者に遇い、

小・中・高ずっと耐え、

都会で心機一転!!と思ったら、

格差が凄かった。

 

30年前は

女はせいぜい短大出て、

事務とお茶汲みして25~6歳までに寿退社する。

というのが当たり前だった。

 

女は四年制大学を出ても、

就職先が無いと普通に言われていた時代なのである。

 

ウチはとりあえず表面上は

経済的な困窮は無かったので、

東京の短大を卒業して

氷河期を乗り越えなんとか就職出来たが、

9~17時、隔週休2日、月給15万程度だった。

(今もさほど給与変わらないのが

日本停滞の凄さを感じる)

家賃手当も無し。

 

社名を言えば女性ならわかるかな~

という会社だが、

 

「え…何コレ生活出来ないじゃん(泣)」

しかなかった。

 

実家の父親は

私が会ったこともない女性を

家に迎え入れていたので、

帰れる訳もなく。

(もともと帰るつもりもなかったが)

 

同級生たちは皆、

東京や埼玉や神奈川の実家暮らしばかり。

はいさっそく格差。

 

就職した会社は

当時同族経営の会社だったが、

上の人(仕事全く出来ず役職名のみ)は

当時人気の恵比寿ガーデンプレイスに住んでいて、

今度は社内での格差を肌で感じた。

(今は家族経営ではない様子である)

 

パワハラ、セクハラも東京の洗礼を受けた。

 

続く。

 

 

#氷河期世代